GREETINGS
代表取締役社長 橋本康弘 ご挨拶
2020年の年初より、コロナウイルス感染蔓延により人類は大変な危機に陥りました。 まさか自分が、そして世界中の誰もが映画のような危機に陥るとは思いませんでした。幸いなことに一年ほどでワクチンは開発され、死者は劇的に減少しました。また2021年秋には感染症状の悪化を抑え飲み薬も実用化され、米国は人類の勝利宣言を行いました。
従来、新薬開発は10年以上もかかって不思議はないと考えられて、大変な時間と費用が必要でした。 しかしここ近年、コンピューター技術を中心として、バイオや創薬技術も格段に進み、従来の常識では考えられないくらいのスピードで新薬が開発することができてきています。 コンピューター技術に基づくゲノム解析や核酸合成、さらにはAIによる薬剤開発の効率化、T技術を駆使した臨床試験や、データサイエンスを利用した研究結果の分析など、全ての革新技術の総合効果のお陰で、今回のように、奇跡の短期間での勝利宣言が行えたと思います。
今後もさらに技術進歩が進み、IT技術を中心として、我々の生活や健康は大きく変化していくことでしょう。 これからも驚くべき速さで進歩する科学技術を、シリコンバレーより皆さんにお伝えします。
株式会社シリコンバレーテック
代表取締役社長 橋本康弘
PROFILE
橋本康弘(Yasuhiro Hashimoto)
株式会社シリコンバレーテック 代表取締役社長
Mavericks Capital 投資銀行 アドバイザー
スタンフォード大学発創薬開発プログラム
(SPARK) アドバイザー
Taqtik Health Inc ( US startup); President
国立循環器病センター理事長特命補佐
橋本康弘
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1983年大阪大学医学部卒業
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1983年米ハーバード大学医学部。研究員
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1986年米ペンシルバニア大学医学病理学部助教授、准教授。
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1993年日本シンテックス株式会社(現:中外製薬株式会社)免疫研究所長。
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1997年日本グラクソ株式会社筑波研究所の分子生物研究部門および遺伝子部門部長。
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2000年メディビック(現・メディビックグループ)設立。代表取締役社長。
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2003年メディビックグループ 東京証券取引所マザーズ上場。
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2004年「経済産業大臣賞(起業家部門)」受賞。
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2004年「2004年デロイト トウシュ トーマツ 日本テクノロジーFast50」第1位受賞。
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2005年ストランドライフサイエンス社 (インド:バンガロール) 取締役 (2013年まで)
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2013年株式会社メディビックグループ 及び グループ関連会社代表取締役社長 退任
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2013年株式会社シリコンバレーテック創業 代表取締役社長
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2014年日本ゲノム薬理学会 理事
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2015年Mavericks Capital 投資銀行 アドバイザー
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2016年 Hashimoto Mirai Fund 2016 LLC 設立
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2016年 Taqtik Health Inc ( US startup); President
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2021年 国立循環器病センター理事長特命補佐